アニマルポリス111(わんわんわん)
マリンプロジェクト
宮城県仙台市太白区富沢3丁目25-23

プロジェクトの目的

心琳プロジェクト

心の貧しさが生む最悪な現状とは?

テレビ番組や色々なニュースで、犬や猫が虐待で亡くなったり、多頭飼育崩壊、ブリーダーやペットショップなどで障害が判明したことにより、飼育放棄に近い状況で最低限の食事や体の大きさに合わない小さいゲージで亡くなるまで費用をかけないで生活させていることが取り上げられています。

これらのことは、人間の欲求不満のはけ口やお金儲けの対象としてしか見ていない。犬や猫を命のある生き物として見ていない。人が劣悪な環境にいるのと違い、劣悪な環境に置かれても声を上げることが出来ないために起こっていると考えられます。

人の心が豊かになることで、犬や猫の虐待がなくなり、互いに共存していくことを目的としたのが今回のプロジェクトです。

犬や猫の癒しの力を使った活動

多頭飼育崩壊などから保護された犬や猫たちを救うため、保護犬や保護猫を障がい者グループホームで一緒に生活し、障がい者自立を促す施設を運営する企業が最近話題となっています。

上記の企業は、犬や猫の癒しの力を少し分けてもらい、障がい者自立を手助けしている。

私たちのプロジェクトは障がい者に限らず、犬や猫の癒しの力を使ってすべての人の心を豊かにつなげていきたい。思いやる心を養育することで、弱い立場にある犬や猫の虐待を無くし、保護犬や猫をパートナーとして生活に生かしていくことを目的にプロジェクトを企画したものです。

今!多くの命に向き合うことの大切さ!

昭和48年より動物の愛護および管理に関する法律が施行されて約50年が経った現在でも、いまだに虐待のニュースは後を絶たない状況です。また殺処分の数も年間数万頭に上っています。

令和3年6月1日施工の改正動物愛護管理法が施行され、一人あたりの養育頭数の制限がなされ、悪質なブリーダーやペットショップが養育していた犬や猫が殺処分とならないようにしなければいけません。

一方、現在犬や猫をパートナーとして養育している方々に、動物愛護を通じてSDGsを幅広い層に広げるために、本プロジェクトを立ち上げました。

なぜ?今必要なの?か!

悪質なブリーダーやペットショップから犬や猫を守る法律として施行されている動物愛護管理法。

その中で令和3年6月1日施行された養育管理基準があります。その中ではゲージの大きさや飼育に携わる人と、養育できる犬や猫の数が制限されました。

これにより、大量繁殖・販売で稼いだブリーダーや劣悪な環境で販売していたペットショップが廃業する一方、廃業に伴い行き場を失った犬や猫が保護される場面が多くなることが懸念されています。

また、これまで受け皿となってきた愛護団体にも適用され、養育に携わる人や場所を確保しないと保護できる犬や猫の数に上限が設定されてしまったため、保護しきれずに殺処分となる犬や猫が増加することが懸念されます。